晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

職業に貴賎はない

そのまま読めば
「職業に貴いの賎しいのなんてないんだよーん」
であり、真意としては
「職業に貴賎が(あると皆世間一般には思っているようだが実はそんなもの)ないんですよ」
という戒めであり、つまり
「貴しとされる職業に就くものを尊んではならず、賎しとされる職業に就くものを蔑んではならない」
です。
私の見解では、こんな諺の存在自体が職業における貴賎の存在をまさしく証明するものだとと思われるため、
「職業に貴賎はある。ありまくる。」
です。
あと今書きたいこととは関係ないけどついでに言うとルサンチマンもしこたま絡んでいて、
「貴しとされる職業に就くものを、賎しとされる職業に就くものは恨むものだ」
とも読んでいい。