晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

「きっと間違えたんだよ」

と慰められる。
それ以上でもそれ以下でもなく、それは真実だ。
母Sは車移動オンリーだから、バス停まで歩いたことなんかない。バスを待ったことなんかない。今まで泊めた留学生達の話を聞いて、知っていることを教えてくれただけのこと。
バスのことを知らない人にバスのことを聞いた私が間違っていました。
目的のことを知らない人の情報を盲信するなんてそんなアホなこと、自分に限ってするわけがないさと奢っておりました。すいません。