晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

2006-11-14から1日間の記事一覧

全くもって失礼な。

例えばさー、渋谷のマークシティで外資系の分離独立部門を任された若手を捕まえて「諦めてなくて何かやりそう」なんて書くうう?あたしが日田で造り酒屋やってたら怒るよ、こんな「まるで諦めてそうで何もやらなさそう」な書き方されたら。 今日、番組におこ…

ちょっと違うか。

こんな記事を拾ってみるだけでも、古き良きニッポンは敬遠されてるってことがよっくわかる。 元記事。 そんな地方の良さに惹かれたのか、東京でサラリーマンをしていたのに脱サラして 、日田で作り酒屋をやっていたりするIターン(アイターン)組の方に数人…

だからこういう芋たこなんきんみたいな無難な風景にこそ、

凶悪犯罪を盛り込んでいくべきなんだけど、過去にケチつけられて怒らない人はいないだろうから、いよいよ古き良きニッポン像が固まってっちゃう。でも、古き良きニッポンはあくまでも過去の遺産として良いだけで、現代にあってもなお良いわけじゃない。

「過去になれば何でも良かったことになる」わけがない。

10歳だったころの昔の自分の環境と、80歳になった今の自分の環境を、同じ「自分」だからっていうものさしで一概に計れるはずがない。ある歳の感性を、時代を変えて体験することは現実不可能なわけだから、絶対的・定量的に「良い」かどうかなんて検証できる…

「昨今は青少年の犯罪がどうのこうの」と言う輩

は、こういう「古きよきニッポン」な番組でしか「昨今以前」を知らないに違いない。放火強盗殺人みたいな凶悪犯罪の発生率は恐らく人口比で一定だし、鬱病の発生率は文化水準に比例するはずだから。 古き良きニッポン?古いのは古いで過去のことだからまあ間…

完全な勘違いで証拠もなく怒鳴られて職を失ったのに

「もういいんですよ」なんて超ありえない。世の中そんなに滑らかなもんじゃないでしょうよ。

朝の連ドラ「芋たこなんきん」が面白い理由。

単純に面白いと言うこともできるけど、僻目で見ると更に面白い。「思いやりの心」とか。新聞紙をちりがみ交換に出したと思ったら原稿が挟まってて、お手伝いのおばあちゃんを責めまくって後から謝りにいくとか。