晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

2006-05-04から1日間の記事一覧

病院での龍角散英語

耳がかなり痛い>ぴあしんぐ・いれっく ピアスのようなイレックって何だ??と思ったら、headache,toothache,earacheでイレックだ。おそらく。 今のところ>at this point for nowとは言わないらしい。 顆粒の>パウダー・フォーム アズマ・メンテナンスでど…

グァム・サイパン

ってまとめてパンフレットで名前を見る日本からすると、同じようなものかと思ってたけど、ぜんぜん違うということのようだ。コワイコワイ。

確かにイミグレでは

サイパンは指紋も写真も取らなかったねえ。不思議なことに「出国時に」荷物の薬物反応見てたし。意味あるんだろうか。

「サイパンはアメリカじゃないんですよ」

北マリアナ連邦、と名乗っていて、アメリカ合衆国ではありませんと。自治領ですと。でも国籍はアメリカがいいと。グァムはアメリカだからイミグレも厳しいけど、サイパンはそういう意味でルーズだから、ナイトライフは外国のマフィアが仕切ってるし、役人の…

無事薬局も終わって

ホテルに送ってもらう途中、龍角散がいろいろと面白いことを教えてくれた。

そして調べてみてわかったのが、

龍角散が本当に溶連菌を知らなかったということ。Streptcoccusでそのまんま溶連菌じゃないですか。ストリープ熱なんて勝手に造語するな。

タイレノールはバブルガム味、ベナドリルはアメリカンチェリー味。

ベリーアメリカン。まずいと訴える委員長。苦いよりいいからと飲ませる。

熱も下がって輸液で気持ちよくなり

爆睡してくれたので母も安心して寝てしまった。

手の甲に針を入れられても

泣くのをこらえた委員長。あんたは偉い。そのあと太ももにブッツリとペニシリンを入れられたとき、大粒の涙を流してこらえた委員長、あんたはものすごく偉い。

輸液500ml2時間

で輸液部屋に案内されると、ものすごーーーく座り心地のよいソファ。そして壁掛けテレビにミスターインクレディブル投入。ありがたや。

目の前で先生が喋る

そして真後ろで龍角散が同時通訳する。本当に同時通訳。耳は自然に先生の言葉を聴いてしまうので、5.1な龍角散の日本語が邪魔で困った。そしてつい 「注射1本で本当に10日間何もしないんですか?」 と英語で喋ってしまい、龍角散目を剥いて固まる。

アメリカの医療はスゴイ。

何がスゴイってペニシリンが「皮下注射1本で10日有効」ってのがスゴイ。いいのか悪いのかわからん。しかも市販のタイレノール飲んで30分もしないうちに利いたし。

病院についてわりとすぐに先生登場。

先生、聴診器あてて発疹を見て耳を見て喉を見て舌を見て目を見て首のリンパを見ておなかを押さえて、 「ストリープ熱ですね。グァムでも流行ってるんです」by龍角散の通訳。 絶対の絶対に溶連菌だから絶対の絶対にペニシリンを出してもらわにゃ困る、と思っ…

迎えにきてくれた担当H氏は、

龍角散のCMのおじちゃんクリソツ。 「多分溶連菌なんですよ。来る前にまわりで流行ってたから」 と言うと、龍角散は溶連菌がわからないと言う。この人は門前の小僧というか耳年増というか、保険会社のプロバイダなのでケース慣れしていて知識が豊富。 「アメ…

というわけで疲労困憊の母

そうこうしているうちに子は左耳が痛いと言い出すし、いい加減ぐったりしてるし、こんなことなら昨日のうちに証券手配すればよかった!!!と後悔しきり。委員長的には中耳炎は久しぶりだけど、出国前に「グァムで中耳炎になって1ヶ月帰って来られなかった…

おーまーえーはーあーほーかー?

12時過ぎに電話を始めて、今2時過ぎてて、その間ずっとひたすら子供と遊んでただけ。熱計るとか水飲ませるとか食事はどうするのかとか微塵も考えていないらしい。 あたしがいなきゃ下のレストランにもいけないわけ??部屋に戻って電話待ちだのロビーに下り…

そんなこんなで2時間経過。

大臣とたわむれる委員長。大臣は物事をパラレルで考えたり実行したりということが基本的にできないため、私の電話が片付くのをひたすら待っていた。 私「ねえお昼食べさせたの???」 大「だって病院が先でしょ」

ここから電話。ずーーーーーーっと電話。

1)友人Pに電話。 子Rが先週溶連菌で発疹が出た話を思い出したので。 2)友人Yに電話。 子Tが去年溶連菌だったなと思い出して。すると友人Y自身が、7歳の時にこれをこじらせて心炎を起こし、16歳までペニシリンを飲み続けた由。昔のことながら今は子持ちで…

どうせ行くならもっと早く行くべきだった

という典型的におばかな例。 朝、委員長の腕と口周りに発疹を発見。確実に風邪じゃない。病院だなこりゃ。