晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

出会い

ここではない、どこかへ。

ヒルズで今夏祭りっていうかそれっぽいイベントやってるじゃない?

サルバトーレの横で、友人Kと子Yと顧問と4人で乾杯してたんだけど。

ビールが6:30までハッピーアワーで300円だから、ふたりで両手にビール持って2往復したりしてたわけw

 

そしたら隣の隣のテーブルに、カワイイ黒人の女の子、2歳前ぐらいかな、ウチの子らがもらってきた水風船をじっと見てる風なのよ。

私「これ勝手にいっこあげたら顧問怒るかな?」

K「いいんじゃない?気づかないんじゃない?w」

というわけで1個あげに行ってみた。

パパは典型的な中央アフリカ系、ママはインドネシアバングラディシュぐらい?頭に布巻いてる。

その子の名前聞いたらやっぱり立派な民族的なお名前。

発音難しすぎる。

パパはソマリア出身で東京で働いてると。

ママは夏休みで遊びに来たんだと。

ほほーう。

出稼ぎ?じゃママはいつもどこに住んでるの?

へ?フィンランド

 

 

彼女が「どこから」「いつから」フィンランドに入ったのか非常に非常に興味あったけど、水風船ひとつで聞き出すにはそりゃあまりにもパーソナルだよなと思って自重した。

 

 

 

植民地主義&資本主義が生み出したこのひずみ。

祖国では暮らせないし暮らしたくないから、稼げるところへならどこへでも行く。

行けるから。今は。昔はムリだったけど、今はどこへでも行ける。ここではない、どこかへ。出て行けたらどこでもいいのか?いやそれが本来の難民なんだけど。いやソマリアなんて、もしあたしもそこに生まれて、ここだけが世界じゃないんだって知ったら絶対に出ていくだろうと思う。

こんなところ出ていく!と思った通りに出ていけて、東京でがんがん稼ぐパパとフィンランドで高社会福祉享受のママなんて超絶勝ち組の親を持つ彼女は将来何人になるのかね。