法務省は15日、外国人の受け入れに関する今後5年間の基本方針を定めた「第5次出入国管理基本計画」を公表した。申請が急増する難民認定制度では、認定の枠組みを新たに加えたものの、制度の乱用を抑えるために審査の仕組みを厳格化した。
昨年の認定はわずか11人だった難民認定制度では、紛争を理由とした申請は難民とは認定しないものの、「紛争待避機会」として初めて保護対象に位置づけ、人道的な配慮で在留を認めるとした。ただ、受け入れの対象を明確にしたことにとどまり、現在、欧州に大量流入しているシリア難民らの受け入れにつながるかは不明だ。一方、アフリカで虐待を受ける女性などを想定した「新しい形態の迫害」を受けた人は、新たに認定の対象に位置づけた。
難民に認められると定住者の在留資格を得られて生活が安定する。これに対して「待避機会」の場合、在留許可は1年ごとになる。
同時に、法務省は「就労目的など明らかに難民に該当しない人の申請が多い」として審査を厳格化する。制度の乱用が明らかな場合は、本格審査の前に振り分け、再申請には就労を認めないなどの対応をとる。
低賃金や長時間労働の問題が指摘されている技能実習制度については、受け入れ団体を管理・監督する機関を設けて、不正がないか点検する。そのうえで、実習期間の延長や、介護など人手不足が見込まれる分野では、対象職種の拡大をめざす。ただ、管理機関の設置などを盛り込んだ法案の今国会の成立は厳しい情勢となっている。
また、高い専門性や技術を持つ外国人の受け入れについては、経済成長に寄与するとして、在留許可を拡大する方向で検討する。
外国人訪日客の増加に対応するため、日本人の入国審査に顔認証による自動化ゲートを導入し、外国人の審査に人員を回せるようにする。さらにテロリストの顔画像を照合するシステムづくりもめざす。(金子元希)
まあ実際の認定が11人だろうが5000人だろうが、実際に政治犯だろうが偽装申請だろうが、全員が実際在留してるわけだし半年経てば就労できるわけだし、そんな申請を唯々諾々と受理する方も全くおかしいが在留しているという事実の方が大きいと思うから数はもうどうでもいい。
しかし役所の仕事って、仕事を増やして、そのための団体作って、最終的には天下ることなんだなあとつくづく思う。現状ムリがあるならムリだった分の数を翌年から減らせば??1人逃げたら翌年は枠削減、逃げた本人にも監理団体にも罰金課すぐらいすりゃいいのに。
実習生制度は結局、逃げて不法就労するためや逃げて難民申請するための単なる入国手段に成り下がってるわけで、受け入れの監理団体がいくら管理しても逃げるつもりで来てるんだから逃げる外国人は逃げるし、団体なんかそこらの商工組合なんだから最悪解散させられたところで痛くも痒くもない。その逃げたのを個人的に就労させる企業や農家がいる限り、無理無意味。
実習生は渡航費用を出してもらえて難民申請に流れることもできて、色々とオイシすぎる。各種ビザの審査を厳格化してほしい。と思っているのに、日本は難民認定が渋すぎる!もっと入れろ!などと超上から目線で言ってくるのが国連。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは難民を受け入れていない他の富裕国として、ロシア、日本、シンガポール、韓国などを挙げた。国連は、すべての先進国に対して受け入れを求めている。
やかましいのう。あんたら人権委員会でサウジみたいな中国よりロシアよりアレな国に擦り寄っといてなーにが日本も難民をーだ。1月に2億ドル6月に4億ドル、これまでもこれからも、日本はお財布を全開していきます!出稼ぎはともかく定住ならロシアには行きたくないのと同じくらい日本にも行きたくないと思われてるぐらいでちょうどいいんです。折角の島国。
And yet, it was revealed Monday that over the summer Saudi Arabia was appointed to a panel at the UN Human Rights Council (UNHRC) that would interview and short-list experts, from among whom successful candidates would then be nominated to examine specific human rights challenges.
サウジって中国ほど情報が入ってこないけど中国並みにガンガン死刑執行するし、ロシアとイスラエルと同じくらい怖い国だと思ってる。国連て巨大すぎて資金が潤沢すぎて、胡散臭い。