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晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

出会い

ハムスター脱走。長い日。全身筋肉痛。

朝おきたら、先に起きてた大臣が「尖太郎がいないよ」と言う!!しかもその口調が「今日は雨だよ」みたいな、なんてことない調子なのにまた混乱させられた('A‘)

テレビの下にはいなかった。

冷蔵庫の隙間は狭すぎて、いそうには見えない。

洗濯機の両脇を見たら、右奥の角になんとおやつのマンゴーが山積み('A‘)

嗚呼...何の挨拶もなく、こちらにお引越しですか…('A`)

マンゴーの袋を見たら、がじがじにかじってあって、恐らくその山積みの量からいって両頬に詰めまくって2,3往復はしたっぽかった。しかもマンゴーは、ハム用品一式を収納した箱に入れてあるままだったから、身長よりも高いその箱をよじ登ったということでしょう。

 

さあ洗濯機を動かそう。

動かすって言ってもこれが並大抵の重さじゃない。揺れないように、こりゃ絶対重石が入ってる。フタを開けて上を手で探ると、ちょうど手をひっかけるためのくぼみを発見。そこを持って全力でひっぱる。まるで大きなカブみたいだ。委員長も召喚したけど持ち手はこれひとつだから、まっすぐ引き出せるよう横から押してもらった。

 

それでわかったことは、ここに尖太郎本体はいなくて、洗濯機裏の右にはマンゴーがあり、左には配管を通す穴があるということだった。

その穴は右壁下部にあって、隣の棚の最下部に通じている。配管のゆくえ、つまりこの棚の最下部を見ようにも、棚の床板は絶対に開けられない。この特殊なネジで閉められていて、これを外せたとしても床板の真上にある水栓が邪魔をして1センチも持ち上げることはできない。尖太郎は、まず間違いなく、100%、この穴から配管の地下迷路に入っていったのであるー!!

 

そこで昔のiPodを持ち出して、配管の穴に、配管3本(給水排水電源コード)のくっそ狭い隙間からこのブラックボックスにカメラを突っ込み、ライトを棚から突っ込み、と苦心惨憺して中を撮影してみた。がやはり、尖太郎はいない。

 

何度か撮影しているうちに、この棚の中は結局排水管を通すためのまた別の穴が開いていて、それは排水管が穴のほとんどを占めていて、(腕を針金のようにぐねぐね曲げられたとしても)iPodのカメラなどは到底入らないということもわかった。絶望。

 

狭い棚の隙間に、右手でライトを突っ込み、左手で洗濯機の脇の狭い隙間にiPodを突っ込み、と色々やった甲斐は全然なかった。

 

そしたら仕事で出かける時間になって、その間まったく気もそぞろで、配管かじられて水全漏れとかどうしよう、電源コード齧って感電死で腐乱死体でどうしよう、とかそんなことばっかり考えて死にそうになってた。これで家に居たらきっと工務店呼んで板割ってもらってとか、途方もないことを思いついてたと思う。

 

帰宅して「ハムスター 脱走」で調べてみると、実にいろんな、奇想天外なところに隠れているということが書いてあり、ふむそうかと思って隣の洗面台の引き出しを開けまくっていくうちに、洗面台の下の板は開けられる仕様になっていることを発見した。開けたことなかったけどね。

それでそのA3ほどの板を開けてみたら、でもまあ配管があるからぎりぎり顔ひとつ入るかどうかっていうスペース。さっそくライトと手鏡を持って中を見たら、「洗濯機+洗面台+トイレ+お風呂」すべての床下がつながり、あらゆる水道配管が見えた。広い。こりゃ障害物も多いし簡単にいは見つからんな…と動かしたその手鏡にいきなり尖太郎が映ったヽ(゚∀゚)ノ

 

 

これは、チーズだの何だの入れたビンと、それにおびきよせられた尖太郎。

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このあとすぐ無事に捕獲。ここまできてようやく「嗚呼この記念写真を!」と気づく余裕ができた。

 

 

これまでただそこに居ただけのハムスターが、これまで通りただそこに居るだけなのに、大変平和でありがたい気分。洗濯機の裏を掃除できてよござんした('A`)