晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

芥川賞って。

 

私はなぜ「中国」を捨てたのか (WAC BUNKO)

私はなぜ「中国」を捨てたのか (WAC BUNKO)

 

 大変感動する。フランス社会学の教授が論語の一節を諳んじるあたりなど。

大地 (1) (新潮文庫)

大地 (1) (新潮文庫)

 

 最初はお祝いが卵10コとかだったのに、、、大変壮大な物語。筋がわかってても面白い。

俺的中国フェアの続きとして、

時が滲む朝 (文春文庫)

時が滲む朝 (文春文庫)

 

この!楊逸の!時が滲む朝!!

これを初めて読んだらーー!!

全っ然面白くなかった!!

あっさり1時間で読み終わって、カバー戻すときに帯見たらこれが芥川賞って。臍が茶を沸かしまくったわい。

イヤーーな予感はしたのよ本開けた瞬間。スカスカ。行間スッキリしててフォントサイズも大きくてさーー。ページ稼ぐ気満々な感。

句読点や改行は好きだったんだけど、とにかくあっさりしすぎてて、感情移入もくそもございませんでしたわ。芥川賞ってこんなもんなのね。ふん。