海水水槽に十円玉と釘を入れると白点病を制御できる

が、無脊椎は諦めなければならない、とある。こんな細かい実験結果なんか読んじゃうと、あたしの最終目標であるウニなんかはもう全然ダメ。

同様に無脊椎を諦めて、グリーンFゴールドを最初から投入した水槽でいくというやり方もあるらしい。抗生物質に耐性のあるバクテリアだけの繁殖を頼りに十分維持可能なんだって。抗生物質で育てるってどっかのサーモンみたいだけど、アクアショップのオーナーの経験則だからかなり信用できる、と思う。

最近のハゼ水槽：

マンジュウイシモチ３匹とミズタマハゼ１匹を追加、30㎝のセラミックエアストーンに変えて３L/minでブクブクやって５日目。

怖いカニとしつこいエビがいなくなってから頗る健康だったオヨギイソハゼに、白点が出た('A‘)

病気の原因としては、換水で砂巻き上げてゴミ舞わせたとか、大量換水で水温やpHが急変したとか、それまで病魚がいなかったんなら新しく入れたものが持ってきたんだとか、色々書いてあるけど、うちの場合全部じゃ(TДT)

白点まみれの親玉オヨギイソハゼを見つけたのが昨日の朝。その場で石全部出して７匹全員隔離。仕事どころじゃなくなった('A`)

重症が親玉１匹、あと２匹が数か所、残り４匹は何もなさそうだったけど、食べてないせいなら置いとけばいずれ発症するだろうとふんで全員隔離。

３Lパンケースに、グリーンFゴールド顆粒0.5g/30mlの水溶液（何を思ったか海水で作っちまったよー）を6ml投入。1.016の低比重、水温は本水槽と同じ無加温で28℃、pH計測忘れたけどたぶん7.1の水作ってドボン。これでも無事に一晩を過ごした。30mlも作ったから毎晩換水するとして、心置きなくガンガン給餌。ちゃんと食べる。体色薄め。

一番ツヤツヤだった親玉が重症、、、体が大きいからそれだけ餌も必要で、食べられなかったダメージも大きかったんだろうか？

ハゼが引き籠ったのは、新しく連れて来たマンジュウイシモチもまあ一因かもしれないけど、彼らはプカプカ浮いてるだけで脅威的ではないから、ミズタマハゼかエアストーンが原因でしょう。

かといってエアは止めるわけにもいかず、また丸いセラミックに戻しといた。イチオウ給餌のときは全部止めてるんだけど、スズメダイが踊り狂ってるところに出ても来られず、沈んだ餌はデカいミズタマハゼが巻き上げまくり、で弱ったか。

そしたら今朝になって、今度はマンジュウイシモチ（大中小と３匹）のうち中サイズの尾ひれに白い点を２つ発見。よく見たら大サイズの胸鰭にも１点。さあどうする('A`)

どこかで誰かが「ケンカで鱗に傷がついたりしたらすぐにイソジンで軽く拭いてやることにしてる」とその効能を絶賛しているのを読んだ気がする。

あたしのようなどセッカチは、すぐに結果がほしい。もうこんなにはっきり見えるんだから黙って飼うこともないだろう！ってことでイソジンつけた綿棒でそーっと拭いた。って書くとたった１行だけど、実際は捕獲もヒレの両面拭くのもすっごく大変だった('A`)

戻してから注意深く観察したけど、ヒレを破ったようでもなく、食欲もがっつりあるらしいので今日のところはひと安心。

http://www.h6.dion.ne.jp/~umiumi/shiiku/hakutenbyou.html

↑ここ読んで反省中。やっぱり結局濾材量なのか。酸素量はどうなるの？

外掛けフィルター追加してウールマットとブラックホール入れようかと考えたり。底面直結だからたまにしかゴミ取ってないんだよね。ミズタマハゼがベントス食性なんて誰が言ったんだか、うちにはウミケムシもゴカイもおらんつーの('A`)ああ参った

で結局、十円玉と鉄釘をじっくり検討して、かなり信頼できる是非やってみたいと思ったは思ったんだけど、こないだ生えた何個かのケヤリムシとヤドカリがどうにもかわいらしく諦めきれないので、ヨウ素殺菌ドームとアクアセイフというものをぽちっとしてみた。

この殺菌、樹脂を濾過槽に置くんだって。溶けないけど触るとヨウ素だから虫なんか死んじゃうんだよー、ってこと？　うち濾過槽あるけどそーいう用途で言うとないから、フィルターから水の落ちるところにでもぶら下げるしかないか。いやシストや虫は濾材も通り抜けるだろうから、フツーにフィルターのとこに置いとけばいいのかな？

こんなもの効かないよーって人もいっぱいいるみたいだけど、まあドクターバイオと同じおまじないだと思って買うわよ。買わせてよ。

f:id:eio:20141203222824j:plain