晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

生きてるだけで丸儲けを体現し続ける、齢93の老人。

1961年に国民年金制度がスタートしたんだとしたら、1921年生まれの国民である義祖母Mは、一体いくら納付していくら給付されているのか。ずっと気になってた。で、資料みつけた。

 

○女性に係る老齢厚生年金の支給開始年齢の引上げ(昭和75(2000)年までに55歳→60歳)

とあるので、まあ、60歳まで堪えたとしよう。

http://nipponmaru.jpn.org/data/nenkinn_suiii.pdf

↑の資料が正確だとして、ざっと計算してみた。

 

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 150円ってwwww

大正10年生まれは、まあ物価を考えても到底いまどきの100万円も払っていない。

払ってないけどもらうもんはもらいますだって政府がくれるんだもん。

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鼻血ブーもんですねwwwwwwwww

100歳超えたら三千万かーいいなー羨ましいなー。余裕で生きそうだな。ボケるとストレスがなくなって、体調すっきりするみたいだよ。

祖父の葬儀の時、蔵から出した羽織袴を叔父のところに持って走った義祖母M。長男で当主で喪主の父を、継子憎しの一念でかれこれ60年以上終始一貫そんな感じ。生活費はもちろん、本家の冠婚葬祭ですらポケットマネーを出した試しがない、幸せな老人だ。

で、この幸せな老人の上に国庫から降ってくるこの大金は、ぜーんぶ叔父のとこに行くんだな。叔父一家のためにせっせと献上し続ける我々親族一同。切ないねえ。悪い奴ほどよく眠るってほんと名言だ。