しかも、女性は胎児期に減数分裂全部おわってるんだとばかり('A`)
いつからそう思い込んできたのかも不明。
不妊治療中の友人に色々話を聞いている。
受精卵1個凍結n万円、解凍n万円、はい子宮に戻しておいくら万円、はあダメでしたかじゃあ次のを解凍しましょう的な、金銭感覚がどんどん狂ってく話。
そんな話を聞いたり調べたりしてるうちに、胚盤胞で戻す病院とそうでない病院があって、彼女がかかってるところはそうでない方だということがわかった。確率高いのは断然胚盤胞だと思うんだけど、なぜそうしない?これまでの実績があるからか?
とにかく新進気鋭な病院~と調べ回っていると、受精卵診断というものがあった!
これは素晴らしいーーーぜひこれを普及させてほしい。出生前診断は騒がしくてたまらない。
遺伝子疾患はダウン症だけじゃないんだから、わかるんなら全部知りたい。転座なんて1/230という高確率。自分に転座も何もないならいいけど、何かあってもまあいっかなんてわけにはいかない。親は先に死ななきゃならないんだから。
「どう発生していくかの検査もしないで適当に選んで子宮に戻して、暴利を貪る時代があった、って将来言われるようになるかもねー」
と友人。絶対そうなると思う。
いや、妊娠のみならず。
病気になって検査繰り返してドクターショッピングしてるうちに寿命が尽きる、っていう今みたいなのは全然流行らなくなって。
二十歳の誕生日には献血とセットで遺伝子解析がオーダーできるようになって、
「あなたの遺伝子配列から推測される疾病は、以下の通りです」
病名/責任遺伝子/発症の確率がずらっと並んだ紙が来て、具合悪くなったら/なるまえに、効率的な治療を即日開始できる、っていう時代が来る。
それでまた転座のことを色々読んでたら、減数分裂の時期もしくみも完全に勘違いしていたということが判明。特に分裂のアニメーション、シンプルすぎて全然わからない。実写は速すぎるし。核型読めても前後の基礎がないからメンデルやり直すところから、、、あーNスぺあたりでやってくれないかな。