晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

痛みを棚上げするために、敢えて不正咬合に魂を売ってみた。

前回の「じゃあちょっと削って様子を見てみましょう」よりも更に踏み込んで、「噛むのは両脇に任せて、当人には隙間を与えてみる」ことになった。

 

前回はまだ右に十分な荷重がない感触だったのが、今回は完全に右側主導に。そうは言っても左にだってちゃんと仕事はあるわけで、問題の歯をさらに低くしたことによりその配分が変わった。それで、一体何がどうなったか?!

インレー済みの左下奥が痛み出したヽ(´Д`)ノ

ここはもともと内側の歯茎退縮がとっても強くて、これまでの検診でも散々「強く当たってるからですね」と言われてきた歯。ただ入れてるインレーがとっても薄いから、これ以上削ったら神経顔出すかインレー割れるかってことで、見て見ぬふりをしてきた問題児。

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削った新しいインレーが青、問題児が赤。

 

その荷重のせいなのかどうなのか、今度は顎も更に痛い。これは慢性的。

ちょうど問題児の根尖部のようなそうでもないような、という位置が疼くという状態がここ数年。今回調べまくって、おそらく咬筋部の炎症で顎関節症のくくりにあたるらしいと何となくわかった。まあ素人に診断つけられるわけはないけど、根尖ならもう神経抜いちゃえ歯茎なんか見えないしさっていう位置。

 

このお留守作戦が奏功して今日はもう噛む痛さはないけど(当たり前だ)、相変わらず歯髄はバリバリ腫れてて、頬にコラーゲン入れてるみたい。これは悪化もしてないけど改善もみられない。そしてこの問題児と咬筋部というおまけつき。おまけの方がひどい。

痛みの強度は、下顎咬筋部>>>下顎の問題児>上顎の歯髄。どこが痛いんだかよくわからないわ!

 

これはもう口腔外科だーーうーーーーん