晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

顧問の友人2人と外苑へ。

いいお天気だー

いい季節だー

しかしあたしは非常に気が重かった。

この日友人Sをお誘いしたのは、顧問の要請に応えて場を立てたからであって。

お互いそこそこ好意はあってもそれほど懇意ではない。仲がよかったら絶対に話していたであろう、あたしが最大限敬遠している人を「別件で連絡してたからついでにお誘いしちゃった~」ときたもんですよ(´д`)

 

いい年こいた大人として、言うかどうかおおいに迷った。

とても気立てがよく優しい物腰の友人Sに、その彼女とはしゃべりたくないから行かないと言ったらあたしは今日ものすごく楽になるだろうが、彼女は今後条件反射的に気分が悪くなるだろう。

誘った手前逃げられない。腹をくくって行ってきた。

 

 

で、色眼鏡をかけたまま彼女を観察してわかったのが、やはり彼女はとんでもない早口だってこと。相手の反応を確認しないで一方的に思いつくままを喋り尽くして、しかも数分後にそれを反芻するってこと。で、それにつきあってて何がつらいって、その話には掴みもオチもないってことだ!!

「ふーんそうなんだ」「へーそうなんだ」でおわり。

嗚呼本当につらかった。反芻が一番つらかったかもしれない。超早口のボケ老人につきあってる気分。耳が凝った。ランチタイム症候群の前駆症状だこれは。