晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

告別式と初七日を同時に。

人が集まってる時にしてしまいましょう。ということらしい。

お骨を拾いに行くのではなくて、お骨がまず斎場に帰ってきて、みんなで骨壷に収めて、それで一緒に帰る。

従兄弟の子供達と遊ぶ。

遊ぶと言っても幼児じゃない。もうみんな学生。洟たらして喧嘩してた坊主頭が北大とか金大とか信じられない。リア充め。

 

でも今回親戚全員に会って最も衝撃的だったのは、小泉のおばさんだった。全然全然全然違う人になってた。横にいるおじさんがまったく変わらないせいで余計に信じられなかった。

すごく背が高くて、洋風の面立ちで、まろやかな声で、優しくて、小泉のお家は娘3人みんながおばさんに似ててすごく綺麗で。

声も覚えてる声とは違ってた。何度か会ってるはずなのに、どうしてか一番強い、綺麗な記憶に補正されるみたいだ。あのおばさんと、あのおばさんが、同じ人だなんて何度考えても全然納得いかない。

 

斎場を出るとき、横の部屋で、次のお通夜の準備が始まってた。

祭壇がふた回り小さい。なるほど。

死んだらみんな骨と粉になるのよね。

 

 

お西とお東ってだけでも混乱するのに、宗派違うともう全然だめだね。南無阿弥陀仏とこれの他はさっぱりわからなかった。

願以此功徳

平等施一切

同発菩提心

往生安楽国

今ぐぐったらこんな字!

基本的に、一心一向に阿弥陀如来様お助け下さいと念仏を唱えてれば絶対極楽浄土に行けますよって言うんだけど。意味も知らずに唱えてもね。