晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

いなくなったなと思って忘れかけたころに、

その子がとぼとぼ戻ってきて、「ごご・・・ごべんなざい」と言うので、偉いねえちゃんとごめんね言えたね、一緒に遊ぼうよ、なんて普段知らない子に絶対こんなこと言わないぜってなことを言ったんだけど、用があるのかないのかおっちゃんは「いえもう帰りますので。すいませんでした」と言い、いなくなってしまった。
多分ただ一緒に遊びたかったんだと思うんだよね。あたしも一緒に遊びたかったんだけどね。あんまり派手に店広げるのも考え物だ。