放射線障害の色々をレポートしたドキュメンタリー。
放射線で染色体がちぎれたせいで、いろんな障害を持つ人とくに子供達の話。
1986年既に生まれてた子達は甲状腺障害が最多で、その後生まれた子達にも心臓をはじめとする様々な奇形。生まれたからカメラの前にいるけど、多分流産や死産はもっと多いはず。
色々見ていても意外と意外なことがない。さもありなんと。
でも。これには驚いた。
健常児を障害児と読み間違えたんだと思って、2回巻き戻した。
これはベラルーシの、ごく一部に限った話なんだろうと思いたい。
1人の勤労が4人の福祉を支えなきゃならないなんて、国家の未来が完全につぶれてる。恐ろしい。
アメリカ人のボランティア団体が来て、怒涛の心臓手術をやってるシーン。
医師の月収が100ドルもない地域で、心中隔欠損の手術に必要なゴアテックスが1枚300ドルするって。
もうとっくに70億人もいる。全地球的にみた勤労対福祉率は?
こないだ冷蔵庫壊れた時、確保と廃棄の分水嶺で、IKEAのソーセージ2パックもあったんだけど捨てたのはポーランドがチェルノブイリの真西にあること思いだしたからなんだけど。今更感。