晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

「わかるよ」

顧問がよく言う。

洗濯物を干すのとかたたむのとかキライでぶつぶつ言ってたら、「わかるよ」

壁に落書きしたらママが困るからやめてよって言ったら、「わかるよ」

料理中にあわあわ騒いでたら「ママどうしたの」「わかるよ」「てつだってあげるよ」

 

多分「知ってるよ」「わかってるよ」のつもりなんだろうけど、すごく斬新な響きがある、全然違う言葉に聞こえる。カウンセラーみたいだ。絶妙な切り返しになることもあって、ホントに何か悟ってるのかも(´Д`)