http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120711-OYT1T01632.htm
福井市至民中学校（福井市南江守町）で９日午後、男子生徒と教諭がもみ合いになり、警官約２０人が出動する騒ぎが起きていたことがわかった。
同校は３年生１人に備品を壊されたとして器物損壊容疑で、騒ぎを止めに入った男性教諭が生徒に暴行されたとして、それぞれ福井県警福井南署に被害届を出した。
同校などによると、昼休み中の午後１時２０分頃、３年男子１０人が２年男子１１人を「態度が悪い」などを理由に２階のトイレに呼び出し、殴打や足蹴りなどを加えた。教諭３人が止めに入ったが、３年生４人が教諭の胸ぐらをつかむなどしたため、同校が福井南署に通報した。その際、生徒１人が１階美術室の収納棚にいすを投げつけ、直径２０センチほどの穴を開けた。
同校は、翌１０日から１３日まで４人を登校させず、１０日夜に保護者向け説明会を開いた。塚田雅洋校長は「騒ぎを起こして申し訳ない。しかし、暴力はいけないということを生徒に理解してもらうため、厳しい対応を取りたい」と話している。
（2012年7月12日07時48分 読売新聞）
「暴力はいけないということを生徒に理解してもらうため」？笑わせてくださいます。
「器物損壊と暴行は法律で禁止された犯罪行為であることを理解させるため」とか何とか、もっと正しい日本語がありましょう。でも通報しただけよっぽど大津の教師よりマシだ。でもあの教師なら、自分が殴られたとしても通報しなかったかもなあ、とも思う。
