晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

暇だ・・・!

今日はまるごと暇で終わる予感。
電話を4件ぐらいしてお仕事終わりヾ(。∀゚)ノ
委員長は帰宅してもすぐ塾で、顧問は帰るなり癇癪を起して*1泣き疲れてコロッと寝た。



「告白」に出てきたウザい熱血教師が「それが君の個性なんだよ!」のようなことを叫ぶくだりがあった。
本来「個性」って端的に性質の個体差を言うだけで、別段好悪を含んだ意味はない。でも特に教育機関で「個性」って言うとき、ものすごく偏向的な先入観で語られてるのが気に入らない。一人ひとりの個性を大切に、みたいな上から肯定目線。人をいじめたり意地悪だったりする個性をどう大切にするんだと。個性って何?どのような個性なら大切にする価値があるのか、って前提をすっとばしてる怠慢が臭うのが嫌だ。
「素顔の私」「ありのままの自分」「個性」こう並べても違和感を覚えない人はスイーツ脳だよね。
「それが君の個性なんだ!」とか叫ぶ教師に「人をいじめる個性」「人を殺す個性」だったか、生徒の声が追いかける。そういうことなんだよね。言葉に勝手な意味を載せて押しつけてるのもよくないけど、それに気づいてないところが更によくない。
だからこの熱血教師の言うことの、どこがどうしてこんなにウザいのか、もっともっとデフォルメしてほしかったなと思う。

*1:「ママのバッグの上に僕のバッグを置きたいんだよ!どうして置いちゃいけないんだよ!!」「どうしてってエルメスだし絶対ダメ」