晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

楽しめないというわけではないけれども

映画でもどうかするとそんなことを考える。今回も、考えた。
これはロングランだから減価償却の設定はどうなってるんだろうとか、空輸に堪えられる大きさをはるかに超えてるからこの大道具は実はスポンジかバルーンなんじゃないかとか。ピンチヒッターはどうやってまかなうんだろうとか、オーディションに合格した瞬間は嬉しくてもそのあと何年も長期出張の繰り返しだと母親やるのは難しいだろうなとか。
こういうこと考えながらは観ないのが普通なんだろうか。どうなんだろうか。子供ならともかく、大人だとどうしても現実的に分析してしまったり、しないんだろうか、と。