晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

そして相も変わらず義妹の幼稚な話法が気に障る。

あたしが例えば甥と喋ってて、そこに彼女が加わるのは全く問題じゃないんだけど、割り込み方がおかしい。
「こないだもそういうことあったんだよねー」とか「いつもと違ってあれがあったから今日は大変なんだよねー」とか、子供が首をかしげてやるみたいな「ねー」をやる。甥にね。あたしにじゃない。んで代名詞てんこもりっすよ。
それはつまりその甥と話しているのであり、さっくり言えば彼女はあたしを無視したと理解してもいいと思う。
だからまるで単語の意味がわからないあたしは質問してもいいけど、無視してもいい。だから一切合財無視したんだけど不自然じゃないんだよね。無視された人間が、無視した相手を無視するのって「傍目には」全然おかしくないの。当たり前か。