晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

あるおばちゃんAと友人のおばちゃんBの、会話。

A「行くまでは怖かったんだけど、行ってみればなんてこともなかった」
B「そうねえ、そうねえ」
A「また出来たらまた切るんだって言われたんだけど、まあこんな場所が場所だから切るのも簡単だからと思ってさあ」
B「そうねえ、そうねえ」
どうやら左の掌にガングリオンが出来て、それを切除するのにあれこれ思い悩んだストーリーを語っているらしい。左手だけで済めばいいんだけど、どうも最近、顎の脇にも同じようなグリグリが出来てきて夜も寝られないと。おばちゃんBの相槌が、終始一貫して「そうねえ」*2だったのがおかしかった。