晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

母「とにかく黒田さんちにはポチがいるじゃないポチが」

私「あーいたかもね」
母「それでね、ここ数ヶ月近所に野良猫の三毛猫がうろうろしてたのよ」
私「はあ」
母「そしたらやっぱりその三毛猫、メスだったわけ」
私「はあ」
母「そしたら最近、そのみけちゃんに田中さん*1がえさあげたりしてたら、そこに何となーくいるようになってね、もちろん家の中には入れてないのよ」
私「はあ」
母「そしたらなんと妊娠してて、昨日田中さんちの庭で子猫を6匹も生んじゃったのよ!!!!」
私「・・・」
母「三毛猫ってわかる?」
私「はあ?」
母「フツーの茶と白と黒の模様の三毛猫が6匹子猫産んだら、子猫が全部真っ白だったのよ!!」
私「・・・」
母「黒田さんちのポチの子に間違いないじゃない??もうDNA鑑定以前に真っ白なのよとにかく全部。それがまたその子猫ちゃんたちがかわいいのよーーーー」
私「・・・よかったね」
母「で責任を取って、黒田さんが引き取り手を探すってことになってんのよ今。だからあんた1匹もらってくれない?」

*1:仮名