晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

2007-01-04から1日間の記事一覧

「お義母さま、どうかそれはおやめくださいませ」

このときはまだ、彼女も「なぜ大事な息子の結婚を人々に年賀状で知らせてはいけないのか」が納得いかなかったようだが、あたくしがものすごい敬語で馬鹿丁寧に喋るときは「相手をコケにしている」か「とても怒っている」状態にあることを後々学んでくれたら…

がああああああああ?

なんですって?今なんておっしゃいました?タキシードとウェディングドレスで並んでる写真を「お宅の」年賀状の絵にするんですって??? 確かに披露宴でお宅の親戚招いたりしてないですけどそれはうちの親戚も同じことですし、ご祝儀送って下さった方々には…

おおそう言えば!!

我々の結婚式で2人並んでフツーに撮った写真*1が出来上がってきて、両家の親に届けた時のこと。義母が、「こういうのを写真館に持って行けばね、これを上から撮ってまた同じような絵の写真にしてくれるのよ」と言った。あたくしはそれを知らなかったから、…

それまで何年も子供ができなくて

子供の写真がのっぺりと文面を占める年賀状に毒づいていた親類夫婦に子供が生まれた途端、同じことをするようになったんだがこの心理はどういう働きによるものだろうか。 子供がいなくなったらこの人たちは一体どういう年賀状を書くのだろうか。

とうとう年賀状を1枚も書かなかった。

成人式でもないのに自分の振袖姿を写した年賀状や、「10歳3ヶ月、3歳5ヶ月」と子供の年を細かく教えてくれる年賀状などを好きで送っている人は幸せだろうなと思うけど、どんなデザインであれキライなものを送らなければならない私は不幸なのだろうか。…