晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

2006-03-20から1日間の記事一覧

2度目はプーケット

http://d.hatena.ne.jp/eio/20040617 子連れだと無理がききませんなあ。

そういえば、朝日新聞社の写真部の記者

とかいう人が同行してて、この極貧マリファナ中毒夫婦と一緒にあたしも朝日系の雑誌*1に載ったんだ。あたし嫌われてた*2から、あんまり写ってなかったけどさ。 *1:名前が思い出せない!今は廃刊。 *2:政治経済解説に名を借りた自慢話がめちゃくちゃ鼻につい…

昔は本当によく間違われましたが、

今はあまり言われない。痩せたからか。

「姉ちゃん!あんたの祖先はコン・タイに違いないね、何かのご縁だ安くしとくよ!」

コン・タイ=タイ人。コン・イープン=日本人。

「姉ちゃん!近所から来たくせに外人のふりして値切ろうなんざ甘いよ!」

いえあたしは日本人ですほれこのとーりパスポートもありまんねん。 汚いTシャツに汚いジーンズ、黒髪ひっつめでタイ人そのものだった私。

ナイトマーケット?

チェンマイの名物?で銀のアクセサリーを値切ろうとしたら、なぜか屋台のおばちゃんが怒り狂いだす。慌ててガイドさんを呼んで通訳してもらうと、

ゴールデントライアングル

ただの橋。ラオス側に近づいていっても門番兵士は私だけノーマーク。民族衣装を着こなして黒髪ひっつめ。真っ黒に農園焼けしていた私。もともとタイ顔。

そうか、民族衣装を見れば何族かわかるね

上着はVネック、ボタンはなくてただ合わせてひもで縛るだけ。スカートはただの筒で、腰で畳んでひもで縛るだけ。生地は黒のコットン。襟、袖口、スカートの腰などは、虹色の糸で織って*1あって非常にカラフル。 *1:編んで?

村長のお母さんが作ってた民族衣装を

6000円で買いました。村全体の年収ぶっちぎってる額だとは思ったけど、半分寄進に近い気持ちで買いました。母Nが時々見つけているので、今もあるはず。

アヘンだったかもしれない。

とにかく安い方です、貧しいから。

学校はあるけど先生が来ては逃げ来ては逃げ

で休校中。 夜、村長の親戚宅にお邪魔すると、夫婦でマリファナ中毒。来客に気づいているかどうかも怪しい。彼らは時々山を降りてたけのこを取り、もっと降りて町で売って、マリファナを買って帰るという生活。子供3人の育児は当然放棄。 床が竹。割った竹…

ご馳走といえば

でかい芋虫の油炒め。山奥の貴重なたんぱく源。きもちわるいけど味らしい味はない。ただのから揚げ。ちゃんと食べました*1。 *1:誰かほめてください

はっ

さっきご馳走になった肉は、こいつですか?こいつを絞めたんですかっ?

そしてリス族の極貧村

リス族かカレン族か忘れましたが、山岳少数民族の村。ものすごい悪路を象*1の背中に揺られること30分あまり。20世帯もあったかどうか。 とにかく貧しい。山間の段々畑。どの家もねずみよけで高床式。象の背中から降りるとそのまま玄関。そしてこの家のトイレ…

専門学校観光学科の実習用ホテル

チェンライかチェンマイか忘れた。ここに通う生徒たちはとても裕福に見えた。 でもホテルというほどのものじゃあございません。学校の一番上の階がホテル仕様。地味だけどまとも*1。扇風機なんかついててかなりまとも。 ここで、生まれて初めてドリアンを食…

おばちゃんに教えてもらったイイコト

レモングラスをくしゃくしゃにして手足に擦りこむと、蚊よけになる。もったいない。

有機無農薬栽培の実験農園

謎の日本人男性が経営。地図にない道を行く。広い。そこで働くおばちゃん達は日本語ペラペーラ。仰天。曰く「福島に留学してました」って農村?

麻薬中毒患者の更正施設

船に乗って行った。陸路では行けない=逃亡できないところに作ってある。ほぼ自給自足。

私がタイに行った1度目は

10年前。ものすごくオタクな旅程。20泊21日間タイ北部体験ツアー。最初にバンコク観光もしたけど、記憶にない。なぜならその後の訪問先が、 麻薬中毒患者の更正施設 有機無農薬栽培の実験農園 リス族の極貧村 専門学校観光学科の実習用ホテル ゴールデントラ…

しかし今でも言えるタイ語「ワット・アルン・カー」

は、音の高低も、tとnの止め具合も完璧。意味はわからん。

タイ語

勉強したことはありません。でもどうやら四声以上の高低があって、単語の最後には、nとngやkとpの区別がある。しかも中国語よりもはるかに曖昧で、多分種類も豊富。 確か20は「ソムシッ」、ドライバーのお兄ちゃんの名前も「ソムシッ」だった。どっちかの…

確かに中国語は、とてもよく跳ねる。

四声の中で私が今でも苦労するのは、2声。日本語と英語だけの頭に、この上げ調子は難しい。

目の前にないものは忘れるし、あるものには苦労する。

しかしフランス語にアクセントがないとはしらなんだ。だからジュブジュブジュブジュブ聞こえるんだな。 日本語を勉強している中国人に、日本語がどう聞こえるか聞いたら「ドゥードゥードゥー」。 中国語を知らない日本人に、中国語がどう聞こえるか聞いたら…

でも英語なら女性名詞とか中性名詞とかないから

冠詞が楽でしょう?と聞くと、「そう言えばそうですねえ」と笑ってた。

「英語はアクセントが難しいですねえ」

と。 「フランス語にはアクセントないですから。最後につける程度で。英語だと文章1つの中にいくつもアクセントがあって*1、苦労しますね」 *1:つーか普通どれにでもある

フランス語一筋20年

の、シブヤ西武のK氏。フランス語の通訳だったはずが、つい最近英語を勉強しなくちゃならないことになり、英会話学校で英語漬けになってみたら、